早いもので、街角にはクリスマスソングが流れ、
ツリーが飾られる季節となりました。
こうして いやがおうでも、年末の気分が高まってきます。
1年生の長女は、まだサンタさんを本気で信じています。
「今年は、何をお願いしようかな〜」とおもちゃ屋さんの
カタログを楽しそうに見つめています。
「あっ、そうだ。サンタさんへ手紙を書かないと…。
お父さん、便箋ちょうだい!」
と言うので、可愛らしい絵柄のはいった便箋と封筒の
セットを渡しました。
しばらく机に向かって、せっせせっせと手紙を書いた長女。
「 サンタさんへ
サンタさん、おげんきですか?
わたしがほしいのは、りかちゃんのペットショップです。
よろしくお願いします。
ところで、サンタさんはなんさいですか?
サンタさんのこと、だいすきです。
さっちゃんより 」
いや〜、夢があっていいですね。
隣で見ていた5年生の長男は、冷めた目で見ています。
「サンタさんって、お父さんがやっているんだって
〇〇くん(同級生)が言ってたよ。」
ばかばか、そんな事を妹の前で言うなよ…。
「アハハハハ、面白い話だね。
お父さんがどうしてトナカイに乗ったり、
北極からプレゼントを配ったりしに行かないといけないの?」
と笑ってその場をごまかしました。
内心、焦りまくりです……。
この時期、どこの家庭でも同じような光景が繰り返されて
いるのでしょうね。
映画「ポーラーエクスプレス」の一場面より。
そろそろサンタさんが信じられなくなった少年が主人公の
映画です。
家族で見るクリスマス映画の中で、一押しの映画です。
応援して下さりありがとうございます。(^0^)