「処暑」を過ぎても、変わらず猛暑が続いております。
東京の熱帯夜日数の記録は、1994年の47日だそうですが、今年は既に40日を越え、この分ですと過去最も暑い夏になりそうです。寝苦しい毎日ですが、氷枕と扇風機でしのぐ今日この頃です。
さて、学校の夏休みもあとわずか。
我が家でも、小学校4年の長男の尻を叩いて、宿題の仕上げをさせています。
悩んだのは「自由研究」ですが、本人が昆虫が好きで、道端や自宅のベランダなどから、セミの死骸を集めてくるものですから、「セミ」を研究テーマにしました。
図鑑で調べてみると、茶色の羽を持つのがアブラゼミ、透明な羽にまだら模様の体を持つのがミンミンゼミでした。
成虫のオスのセミのお腹には、腹弁と呼ばれる発声器の一部があり、独特の鳴き声を出します。大きな鳴き声で鳴くのは、オスのセミで、あれは、メスを呼び寄せている声なのですね。
夏の風物詩とも言えるセミの鳴き声ですが、そう思って聞いてみると、1ヶ月という短い成虫期間の中で、子孫を残すために、必死に鳴いているようにも聞こえます。昆虫の世界も、調べてみると実に面白いものです。

*我が家のベランダに舞い込んできたアブラゼミです。
応援して下さりありがとうございます。(^0^)
posted by kei at 20:31| 東京 ☀|
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